秋夕をものにしたイ・ビョンホン…「王になった男」18日で観客動員数500万人を突破!

TVREPORT |

写真=「王になった男」ポスター
秋夕(チュソク:韓国のお盆にあたる祭日)の韓国映画界では、“王”となったイ・ビョンホンの独走が注目を集めた。

1日、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークの集計によると、「王になった男」(監督:チュ・チャンミン、制作:CJエンターテインメント、リアルライズピクチャーズ)は30日、62万1944人の観客を動員し、興行成績1位に輝いた。「王になった男」の累積観客数は523万4427人だ。

「王になった男」は朝鮮光海君8年、毒殺の危機にさらされた王の光海(イ・ビョンホン)の代わりに王を演じることになった賤民(最下層の身分とされた人々)ハソン(イ・ビョンホン)が王の代役を務めることで繰り広げられる、歴史から消えた15日間の隠された物語を描いた作品だ。

秋夕を迎えた「王になった男」は競争作品の「96時間 2」(監督:オリヴィエ・メガトン)や「スパイ」(監督:ウ・ミンホ、制作:映画社ウリム)とは大きな差をつけた。連休だった9月28日から30日の間の3日間で137万9368人を動員し、断トツの興行成績を記録した。

また、公開後18日で観客動員数500万人を突破し、9月に公開された映画の中で最も速い興行の速度を見せている。

一方「96時間 2」は「王になった男」に続き興行成績の2位となった。「96時間 2」は同じ日に28万3818人(累積96万2356人)を動員した。

他に「スパイ」は13万1673人(累積84万497人)を動員し3位に、「メリダとおそろしの森」(監督:マーク・アンドリュース)は9万5655人(累積22万3901人)動員し4位となった。

記者 : チョ・ジヨン