“韓国初のクリエイティブディレクター”ウ・ジョンワン、自宅で首を吊り自殺

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ウ・ジョンワンが享年44歳で死亡した。

ウ・ジョンワンの死亡のニュースは、16日に芸能メディアDispatchが単独で報じた。Dispatchは「クリエイティブディレクターのウ・ジョンワンが15日午後7時40分頃、自宅で首を吊って死亡した状態で発見された」と報じた。

報道によると、首を吊ったウ・ジョンワンを最初に発見したのは姉であった。ウ・ジョンワンはその直後に病院に運ばれたが、死亡したという。

ウ・ジョンワンはファッション業界の大物だ。23歳でフランスで留学し、ESMODとStudio BERCOTで7年間デザインとマーケティングを勉強した。その後韓国に戻り、NIXやSO BASICなどのファッションブランドを成功させ、ファッション業界の“ミダスの手”と呼ばれた。

ウ・ジョンワンはクリエイティブディレクターという名称を韓国で初めて手に入れた人物だ。クリエイティブディレクターとはデザインとインテリア、CM、PR、MDなどを統括するディレクターを意味する。

ウ・ジョンワンは数年前から放送業界でもその才能を発揮してきた。ケーブルチャンネルのファッション番組のMCをいくつも担当し、大きな反響を得た。「ウ・ジョンワン&カン・スジョンの願いを言ってみて」「TALK&CITY」「スタイル バトルロイヤル」などに出演した。

ウ・ジョンワンの葬儀はソウル龍山区(ヨンサング)漢南洞(ハンナムドン)順天郷(スンチョンヒャン)大学病院の葬儀場206号で行われている。

記者 : イ・スア