SISTAR、初の単独コンサートを開催!3,000人のファンが“大熱狂”

OSEN |

写真=スターシップエンターテインメント
“セクシー”ばかりだと思っていたSISTARの歌唱力を確かめることができた。SISTARはデビュー2年ぶりに初の単独コンサートを開き、セクシーながらも完璧な歌唱力で“韓国のビヨンセ”という名声に相応しいステージを披露した。

SISTARは15日午後6時、ソウルオリンピック公園オリンピックホールで初の単独コンサート「ファムファタール」を開催し、3,000人のファンから歓呼を受けた。デビュー2年で数多くのヒット曲を持つSISTARは、2時間余りのコンサートを、がっしりとした構成で退屈する隙も与えないステージを披露し、各ステージごとに新しい魅力をアピールした。

2010年、1stシングル「Push Push」でデビューしたSISTARは、2年ぶりに単独コンサートを開くほどに成長した。彼女たちはこの日のコンサートを通じて、この2年間で見せてきた腕を何一つ逃さずに披露した。

SISTARはこの日、「So Cool」で女神を連想させる姿でコンサートの幕を開けた。赤いショートパンツに黒のシースルージャケットを羽織ったSISTARは「So Cool」でファンからの大きな歓声を受けながらステージに登場し、「Push Push」「Girls on Top」「NO MERCY」でセクシーなステージを披露した。

オープニングステージ以降、メンバーたちは「2年ぶりの初めての単独コンサートを開くことになり、本当に嬉しいです。多くの方々に来ていただき誠にありがとうございます。貴重な時間になるよう頑張ります」と話した。

続いてメンバーたちは、ビヨンセを連想させるかのようなミニのホットパンツ姿で登場し、健康美あふれるボディラインを披露した。彼女たちは「Makes Me Wanna Pray」「Don’t stop the music」「Candy man」などで抜群の歌唱力をアピールした。特に、ステージの途中で下半身を揺らす振付けを披露し、男性ファンから熱い歓呼を受けた。

SISTARは歌唱力はもちろん、キュートでセクシーなステージを続けて披露した。SISTARは「Shady Girl」「Lead Me」「Follow Me」「Hot Place」「あんたなんか(How Dare You)」「Ma Boy」「Holiday」「私一人(Alone)」「Loving U」「New World」など数多くのヒット曲でファンを楽しませた。

メンバーのソロステージも輝いた。ソロステージを通じて個々の魅力を感じることができ、SISTARの新鮮な魅力を十分に伝えた。末っ子のダソムは白いミニドレス姿で登場し、マドンナの「Like a virgin」を歌った。成人になったダソムのセクシーな魅力が感じられるステージだった。ボラはテーブルの上に横になってセクシーな身振りでファンの視線を奪った。ボラはケイティ・ペリーの曲を通じて高難度のダンスパフォーマンスを披露した。ソユはカリスマ性溢れるジャケットを着て赤いギターを掛けて登場。「Shut Up and Let Me Go」で、ファンキーながらも楽しいステージを披露した。最後にSISTARのルーキーであるヒョリンは、ゴールドジャケットを羽織ってビヨンセの「Sweet Dream」を熱唱。“韓国のビヨンセ”という修飾語に相応しい、セクシーなステージを披露した。

SISTARのメンバーは自分たちの曲ではなく、他の韓国グループの曲を歌い新しい魅力をアピールした。SISTARは2PMの曲「Hands Up」、BIGBANGの「Fantastic Baby」を通じてパワフルで楽しいステージを披露した。彼女たちはこれらの歌を通じて観客とコミュニケーションしながら楽しむ姿で、熱い歓呼を受けた。

ハイライトはPSYの「江南スタイル」だった。SISTARはPSYの「江南スタイル」の“馬ダンス”で、グローバルな人気を得ているPSYの人気に一役買った。それに先立ってPSYも、自身のコンサートでSISTARの「私一人(Alone)」をパロディーし、注目を浴びた。

この日ファンたちはSISTARのステージごとに熱狂的な反応を送りながら歓呼した。客席には海外ファンも目立ち、SISTARを連呼しながら熱い拍手や歓声を送った。

SISTARは2010年6月にデビューし、数多くのヒット曲を通じて人気を築いてきた。さらには様々な賞を受賞し、その実力を認められた。SISTARは8月、「Loving You」で活発な活動を繰り広げたのちに、コンサートの準備に励んできた。

記者 : ファン・ミヒョン