イ・ビョンホン“ダンシングマシーン”だった過去を公開「ブレイクダンスが上手かった」

TVREPORT |

写真=キム・ヨンドク
俳優イ・ビョンホン(42)が“ダンシングマシーン”だった過去を公開した。

映画「王になった男」(監督:チュ・チャンミン、制作:CJエンターテインメント、リアルライズピクチャーズ)で王の光海と賤民(最下層の身分とされた人々)のハソンを演じたイ・ビョンホンは、7日に行われたTVレポートとのインタビューで隠していたダンスの実力に言及した。

ハソンは劇中で腐敗した朝廷を風刺する漫談師として登場する。特に、後宮にハマっている光海を皮肉る場面ではヒップを軽く振りながら人並みならぬダンスの才能を披露した。

「KARAのヒップダンスに負けないダンスだった」とジョークを飛ばすと、イ・ビョンホンは「そのシーンは代役ではなく、僕が踊った。もともとダンスが上手だ」と打ち明けた。イ・ビョンホンは「映画のために準備したものがいくつかあった。漫談師のハソンを演じるために彼の仕草や踊り、芸などを研究した」と伝えた。

「ダンスが上手だ」と大胆な告白をしたイ・ビョンホンは、学生時代の華麗な履歴についても打ち明けた。イ・ビョンホンは「高校時代の僕は学校で有名な“ダンサー”だった。当時はブレイクダンスが流行っていた。学校で遠足や修学旅行に行くと、僕が前に出て華麗なブレイクダンスを踊り、クラスメートを喜ばせた。学校の昼休みに、教室の後で踊っているグループがいたけど、僕もそのグループの一員だった」と話した。

また「今のイメージからは想像できないかもしれないけど、地面を使って踊るダンスもやっていた。『ウィンドミル』や『クィックアップ』も踊っていた。そんな僕に(映画の中の)ヒップダンスなんて問題ならない」と笑った。

「そんな華麗な過去があったとは」と驚くと、イ・ビョンホンは「本当にそこまで驚くことなのか? 僕はその反応の方が驚きだ」「僕のダンスの腕を見たければ、デビュー当時のバラエティ番組を見れば良い。あの時は僕にできるブレイクダンスは全部やっていた」と伝えた。

特にイ・ビョンホンは「最近一番流行っているPSYの『江南スタイル』のダンスは、僕が元祖だ。僕が二十歳の時にすでにマスターしたダンスだ。あの時は“馬ダンス”が最も流行っていた時期だった」と話し、現場を爆笑させた。

「王になった男」は賤民ハソンが毒殺の危機にさらされた王の光海の代わりに王を演じることになったことで繰り広げられる物語を描いた作品だ。「あなたを愛してます」「愛を逃す」「麻婆島(マパド)」を演出したチュ・チャンミン監督がメガホンを取った。韓国で13日に公開される。

記者 : チョ・ジヨン