「蒼のピアニスト」カン・イソク、天才ピアニストを演じるため2ヶ月の猛特訓

OSEN |

子役タレントのカン・イソクが天才ピアニストを演じるため、猛特訓をしたことが分かった。

カン・イソクは、18日に韓国で放送が始まったSBS週末ドラマ「蒼のピアニスト」(脚本:キム・スノク、演出:チェ・ヨンフン)で、絶対音感を持った天才ピアニストのユ・ジホの幼少期を演じ、優れたピアノの演奏を披露した。

同日彼は、映画「ビッグ~愛は奇跡~」のOST(オリジナル・サウンドトラック)「Heart and soul」、チャイコフスキー「Barcarolle」、ドビュッシー「アラベスク第1番」、ブラームス「ハンガリー舞曲」などを立派に演奏し、注目を集めた。

22日にカン・イソクの母はSBSを通じ、彼はピアノを習って2ヶ月しか経っていないと明かした。カン・イソクの母は「イソクが役に決まった後から2ヶ月間、一日に3時間以上ピアノの練習に集中した。もちろんピアノが上手い代役も一緒に撮影しながらドラマで良いシーンを作り出した」と紹介した。

ピアノ演奏の実力以外にも注目に値する演技力を披露したカン・イソクは、今回の「蒼のピアニスト」出演によって知名度が上がった。カン・イソクの母は「『蒼のピアニスト』に出演した後、本当に高い人気を実感している。最近仲良くしているキム・セロンちゃんの招待で映画『隣人』の試写会に行ったけど、たくさんの方々が気付いてくださってビックリした」と伝えた。

引き続き「イソクは、同じ子役出身で活躍しているヨ・ジングくんとも仲良くしながら色々と話しているし、また子役出身のユ・スンホくんを演技のロールモデルにしているほどだ。今回の作品をきっかけにこれからもより良い演技を見せたいと意気込んでいることを見ると、本当に褒めて上げたい」と語った。

カン・イソクは、2006年にドラマ「ミスターグッドバイ」でデビューし、ドラマ「恋人」「糟糠の妻クラブ」「食客」「美しき人生」などに出演し、子役スターに成長した。

記者 : チョン・ソナ