チャン・グンソク、中国でも私生ファンに困惑…悪口問題に公安当局の調査まで

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写真=TVレポート DB、チャン・グンソク Weibo、チャン・グンソクのアジアツアーショット(TreeJカンパニー)
“アジアのプリンス”チャン・グンソクが、私生ファン(サセンペン:芸能人の私生活を追い回す執拗なストーカー)に困惑している。

チャン・グンソクは11日、自身のWeibo(中国版Twitter)に中国の私生ファンを指摘した文章を掲載した。

チャン・グンソクは「食堂に集まらないで。(中国の)公安当局が、安全上の理由で僕に帰ってほしいって。“チャンオ(うなぎ、ファンのあだ名)”たち、これだと僕、公演の許可をもらえないよ。これから中国には来れなくなる」と警告した。

この日、チャン・グンソクは中国の上海で単独コンサート「THE CRI SHOW II」を無事終えた。しかし、公演を成功させた喜びはあっという間に終わってしまい、私生ファンのせいで困惑することになった。私生ファンたちは車で危険な疾走をしながらチャン・グンソクを追いかけた。中国のマスコミによると、チャン・グンソク側は私生ファンのせいで中国の公安当局の調査まで受けたという。

チャン・グンソクは数回も警告のメッセージを伝えたが、中国の私生ファンたちはこれを無視した。我慢ができなくなったチャン・グンソクは夜11時頃、Weiboに英語で悪口を含んだ書き込みを掲載した。書き込みはその直後に削除されたが、すぐにネット上に広がった。チャン・グンソクはWeiboで非中華圏の芸能人の中で最多の500万人のフォロワーを保有している。彼の悪口の書き込みが広がるのは、時間の問題であった。

中国の一部のメディアは、チャン・グンソクのWeiboでの悪口事件を報じた。前後の事情が分からない一部の中国のネットユーザーは、チャン・グンソクを厳しく非難した。一方、チャン・グンソクの一部のファンは「ファンを心配する彼の気持ちが分かる。ファンが問題だ」とチャン・グンソクを擁護した。

チャン・グンソクは中国はもちろん、日本やタイなどアジア各国で私生ファンに悩まされている。韓国でも同じ状況だ。Twitterを通じて数回も自制してほしいと訴えたが、効果は微々たるものだった。

また、チャン・グンソクは12日にWeiboを通じて「僕は中国を愛している。24時間僕を追いかけ、交通法を違反し、安全を考えず、自分のことだけを考える一部の私生ファンが嫌いなだけだ」と書き込んだ。

また「中国にもっといたかったし、上海日記も書きたかったけど、僕は韓国に戻ります!みなさん、ごめんなさい。ありがとう、愛してる。私生ファンは除いてね」と付け加えた。

記者 : イ・スア