「Dr.JIN」JYJ ジェジュン、放送終了の感想“応援してくれた視聴者の皆さんに感謝する”

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※この記事にはドラマ「Dr.JIN」の結末に関する内容が含まれています。
写真=C-JeSエンターテインメント
「Dr.JIN」の中のJYJ ジェジュンが結局“僕の人”を守ってこの世を去った。

韓国で12日午後10時10分に放送されたMBC週末ドラマ「Dr.JIN」(脚本:ハン・ジフン、チョン・ヒョンジン、演出:ハン・ヒ)の最終回では、丙寅洋擾(ピョンインヤンヨ、朝鮮時代末、朝鮮とフランスの間で発生した戦争)に参戦したキム・ギョンタク(ジェジュン)の姿が描かれた。

父キム・ビョンヒ(キム・ウンス)の自殺で生きる理由を失い、無意味な日々を過ごしていたギョンタクは「安東金氏家門が勢家だという汚名をそそぎ、再び立ち上がる志を探せ」というヨンフィ(チン・イハン)の言葉に父の復讐を誓い、イ・ハウン(イ・ボムス)を倒すために参戦することを決めた。

ギョンタクは寝ているイ・ハウンを短剣で刺そうとしたが、ジン・ヒョクが妨げて失敗した。ジン・ヒョクに頼まれたギョンタクは本格的な戦闘が始まるとヨンレを救うために駆けつけ、銃剣に何回も刺されながらも大切な人々を守るために凄絶に戦った。

結局血だらけになった彼は「話したいことがある」と言いながらヨンレの手を握り「誰が何と言おうが、あなたは僕の人、僕の女」という言葉を残して息を引き取った。

視聴者は「最後まで愛する女性を守るギョンタクの姿に感動した」「純情派キム・ギョンタクはさすがかっこよかった」「キム・ギョンタクが亡くなるシーンで私も一緒に泣いた」など、熱い反応を見せた。

これまでジェジュンは従事官キム・ギョンタクとして、庶子(正式な婚姻関係にない両親から生まれた子供のうち、父親に認知された者)として生まれた者の悲しみ、恋人との別れ、親友との対立を表現してきた。また、ギョンタクの生きる理由だった父への忠心、最後まで守りきれた愛する女性の前で見せてきた強さ、そして彼の悲しみが溶け込んでいた嗚咽演技は視聴者の目頭を濡らし、大きな話題を呼んだ。

ジェジュンは「キム・ギョンタクは安東金氏という勢家に生まれ、従事官まで務めていたので野心がありそうな人物だが、実は『僕の人は僕が守る』という思い一つで生きてきた人物である。世の中を眺めながら大きな夢を見る周りの人たちを一歩後ろで守ってあげるのが彼の唯一な欲であり、信念だった」とし「最後に彼の志を遂げることができたのだ。笑顔でギョンタクを送ることができると思う。これまで一緒に泣き笑いながら応援してくれた視聴者の皆さんに感謝する。もっと努力する姿で報いたい」と終了の感想を語った。

一方、「Dr.JIN」の後続で放送される「メイクイーン」は「ファイナル・ジャンプ」「千秋太后」「プレジデント」などを手がけた脚本家ソン・ヨンモクと「宝石ビビンバ」「欲望の炎」などを演出したペク・ホミンプロデューサーが手を組んだ作品で、韓国で18日から放送される予定だ。

記者 : オ・ミニ