「ゴールデンタイム」は病みつきになる上質医療ドラマ“もう釘付け”

OSEN |

MBC月火ドラマ「ゴールデンタイム」が怒涛の展開で視聴者を釘付けにしている。

「ゴールデンタイム」は救急救命室を舞台に重症外傷患者を治療に当たる医者たちの姿を描いている。

第7話まで放送された現在、重症外傷患者に手が届かない、韓国医療界の厳しい現実の中で奮闘する外科医チェ・イニョク(イ・ソンミン)やインターンのイ・ミヌ(イ・ソンギュン)、カン・ジェイン(ファン・ジョンウム)の迫真の演技により物語が展開されている。

同ドラマは第1話ではSBS「追跡者 THE CHASER」とKBS 2TV「ビック」に押され、同時間帯で最も視聴率が低かったが、第4話放送後には視聴率1位に躍り出る底力を見せた。その後、24日の第6話では13.6%と自己最高視聴率を更新し、月火ドラマの首位をキープしている。

裏番組がオリンピック中継に代替されているため、第7話(30日放送)の視聴率は12%と、少し下落したものの、視聴者からは依然として好評を得ている。

視聴者はただ食べていくために医師として重症外傷患者を治療しているだけだと謙遜するイニョク、いつも問題ばかり起こすが、使命感もあり、見真似るのが上手なインターンのミヌとジェインの一挙手一投足に一喜一憂する。

魅力的なキャラクターの他にも、緊迫の手術シーンや随所に散りばめられたユーモアのあるセリフなどが、このドラマが愛されている要因である。

「ゴールデンタイム」には甘いラブストーリも深刻な葛藤もない。ドロドロな展開はないが、救急救命室に運ばれてくる患者を救う過程で描かれるキャラクター同士の対立と苦悩はそれだけで十分に魅力的である。

記者 : ピョ・ジェミン