イ・ジョンジェ「キム・スヒョン、若くてもムードメーカー」

OSEN |

俳優イ・ジョンジェがキム・スヒョンの堅実な性格を褒めた。

映画「10人の泥棒たち」で卑劣だけど憎めない泥棒ポパイ役として出演するイ・ジョンジェは、劇中のザンパノ役であるキム・スヒョンのパートナーとして登場する。イ・ジョンジェは「ザンパノ(キム・スヒョン)と映画の中であまり話をしない。そのため『どうすればもっと親しく見えるだろう』と悩んだ。やり取りするセリフはあまりなかったから」と、キム・スヒョンとの関係設定で悩んだことを打ち明けた。

続いて「キム・スヒョンはこの映画が初めての映画だと話した。自分自身も不慣れだろうに、それでも現場の雰囲気を盛り上げようと努力していた。スタッフとの付き合いもいいし」と言いながら、キム・スヒョンが大先輩の間でも人々と溶けこむために努力していたと伝えた。

また、イ・ジョンジェは「僕は、実の所ムードメーカーではない。現場では自分のことで精一杯で他のところに気が向かない。雰囲気を明るくしたいけど、うまくいかない」と率直に自分の性格についても語った。

「キム・スヒョンを見ていると本人のデビュー時代を思い出さないか」という質問には「スヒョンは25歳だそうだ。『若さを羨ましがるべきか』とか『25、26歳の頃に戻ることができたら、嬉しいのかな』と考えてみた。ある面を考えれば戻りたいし、またある面では戻りたくない。全体的に考えると、今のほうが良さそうな気もする」と語り、俳優として20代と30代にはそれぞれ長所と短所があると説明した。

また、イ・ジョンジェは「チョン・ウソンとは時々会って酒を飲んだりしている」と近況を伝えた。イ・ジョンジェとチョン・ウソンは親友で、映画「太陽はない」から友情が続いている。

記者 : チェ・ナヨン