“飲酒運転”2PM ニックン、目撃者の証言「事故後、コンビニで飲み物を買った」

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写真=KBS 2TV「生生情報通」スクリーンショット
飲酒運転で物議をかもしている2PMのメンバーニックンが交通事故を起こした当時を目撃した人物の証言が注目を集めている。

目撃者の証言は26日に放送されたKBS 2TV「生生情報通」で公開された。この日の番組では、ニックンの飲酒運転事故の顛末と目撃者たちの陳述を報じた。

ニックンは24日深夜2時45分頃、飲酒状態で自身の車を運転している最中、ソウル江南(カンナム)区清潭(チョンダム)洞鶴洞(ハクドン)交差点付近の路地でバイクと衝突した。警察の飲酒測定結果、血中アルコール濃度は0.056%で、ニックンには免許停止処分が与えられた。

ニックンの事故を目撃したという人物は「ニックンの近くまで行って、彼がお酒を飲んでいるかどうか臭いで確認しようとすると、ニックンはコンビニで飲み物2つを買ってきた」とし、「飲み物を飲んでから(飲酒)測定すると、数値が低くなることを教わったようだ」とした。コンビニのアルバイト店員も「ニックンが飲み物を買った」と話している。

もう一人の目撃者は、「当時、ニックンの車はスピードを出していた。もう少しで大きな事故になるところだった」と話した。そして、「警察がニックンに『お酒を飲みましたか』と聞くと、ニックンさんがあまり上手ではない韓国語で『はい、少し』と答えた」と付け加え、注目を集めた。

放送直後、一部の視聴者はニックンをターゲットにした魔女狩りだと批判した。ニックンが所属しているJYPエンターテインメント側の解明も番組で同じ重さで取り扱うべきであり、コンビニ内のCCTVも公開すべきだったという。

JYPエンターテインメントはこの日報道資料を通じてニックンの飲酒運転に関して謝罪し、ニックンの暫定的な活動中止を公式発表した。

記者 : パク・グィイム