SUPER JUNIORがグループ解散の危機を告白「小さないたずらから危機に発展」

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写真=SBS「強心臓」スクリーンショット
アイドルグループSUPER JUNIORのイトゥクが、グループに解散の危機があったと打ち明けた。

韓国で24日の午後11時15分から放送されたSBSバラエティ番組「強心臓(カンシムジャン)」では、イ・チョンア、ナム・ギョンジュ、チョン・スギョン、ソルビ、パク・ギヨン、SUPER JUNIORのキュヒョン&シンドン、f(x)のビクトリア、AFTERSCHOOLのジョンア&リジらが出演し、トークの才能を披露した。

この日、ウニョクとイトゥク、キュヒョンはメンバー同士でいたずらをし合い、結局は誤解が生まれ、ぎくしゃくしていたことがあったと打ち明けた。毛布を覆って寝ていたイトゥクに、メンバーたちが何回も水をこぼしたことが原因だったという。

不愉快に思っていたイトゥクだったが、最初は黙っていたという。しかし、またも水がこぼされると結局は怒ってしまった 。起きてみるとドンへは自分から離れた場所におり、ウニョクが近くで口を手で隠していたという。イトゥクは「(ウニョクが)笑っているように見え、ウニョクが犯人だと確信して彼の後頭部を叩いた」と告白した。

しかし、真犯人はキュヒョンだった。誤解されてしまったウニョクは初めてイトゥクに大声を出し「僕じゃない!」と言い合ったという。その時、キュヒョンが「兄さん、僕です」と笑顔で犯人だと打ち明けたが、イトゥクは怒ったあまりにキュヒョンの後頭部を叩いた。キュヒョンはイトゥクに1度いたずらをしただけだったが、イトゥクはキュヒョンが最初からずっといたずらをしていたと誤解し、憤慨した。

キュヒョンは1度いたずらをしただけなのに、自分を叩いたイトゥクに寂しさを感じたという。イトゥクは「キュヒョンが『兄さん、やめて。僕、兄さんのことはすごく大事に思ってるんですよ』と泣きながら話してきて、心が痛んだ」と打ち明けた。結局、弟たちを叩いたことを後悔したイトゥクは「『どうすれば仲直りできるんだろう』と悩んだ。グループ最大の危機だった。グループってこうやって解散するもんだなと思った」と解散の危機があったと告白した。

当時、互いへの誤解が解けないまま、音楽番組「人気歌謡」のステージに立ったSUPER JUNIORは、1位の発表の際、バラバラになってステージに立っていた。特にウニョクは無表情で1位の感想を述べ、他のメンバーも硬い表情でアンコールのステージを終えた。

このエピソードには、どんでん返しもあった。シンドンは「その日、一番泣いたのは僕だ」と打ち明けた。シンドンは「控え室で一人で寝ていたんだけど、キュヒョンが叩かれる音に目が覚めた。誰が間違っていたとかの問題ではなく、互いへの対応が良くなかった」と説明した。

シンドンは一人ずつ声をかけ、慰めようとしたが、誰も話を聞いてくれず、自分も怒ってしまったという。生放送のステージを終えてから、残念な気持ちで置かれていた箱を蹴ったが、箱の中のコーラがイェソンに飛び散り、イェソンも怒ってしまった。イェソンが「お前、今何やってる?」と声を上げると、シンドンは誰も自分の気持ちを分かってくれないと思い、涙が出たと打ち明けた。

小さないたずらが感情的な喧嘩に発展し、SUPER JUNIOR解散の危機を持ってきた瞬間だった。しかし、シンドンは「その後、バラエティ番組『出発!ドリームチーム』のスケジュールがあったが、喧嘩の当日に大泣きをしていたからこそ後で仲直りをすることができた」と伝え、事件があってから逆にチームワークが良くなったと打ち明けた。ウニョクも「出発!ドリームチーム」で劇的な優勝を手にしたことに言及し「優勝の時、メンバーたちを思い出した。こうやって僕たちの青少年ドラマは幕を閉じた」と伝え、深刻な雰囲気だったスタジオを爆笑させた。

記者 : オ・ミニ