Vol.2 ― チャン・グンソク「多くの試練と悩み、プレッシャーがあった」

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写真=イ・ジョンミン

「韓国人としてのプライドを見せたかった」

本格的なアジアツアーを開催するチャン・グンソクが、ソウルからコンサートをスタートした理由を明かした。

チャン・グンソクは7月午後、ソウル高麗(コリョ)大学花井(ファジョン)体育館で開かれた「2012 JANG KEUN SUK ASIATOUR THE CRISHOWII IN SEOUL」の記者懇談会で「僕が秀でているからって公演を行うのではなく、自分の国であるだけに、最初にコンサートを開催したい気持ちがあった」と語った。

昨年4月から「THE CRISHOW」というタイトルでシンガポール、香港、タイ、そして日本などでツアーを行ったチャン・グンソク。二回目のアジアツアーは、チャン・グンソク本人が直接作詞・作曲をした楽曲もあるだけに、より意味のある公演になるはずだ。

チャン・グンソクは「これから海外に行ってこのようなことをする、このように準備したということを先に披露することが礼儀だと思ってこの場を設けることになった」と韓国でツアーを始めた理由を明かした。

公演も公演だが、彼は数々の海外公演を通じて日本語、中国語の実力も認められている。これに対してチャン・グンソクは、「最近僕を題材にしたドキュメンタリーをもう一度見たが、目的とタイミングを計算しながら生きているのかという質問が一番印象的だった。いつ問題が起こるか分からないが、それに備えておけば割と戸惑わずに済むのではないか。SMAPのコンサートを見て日本での公演を夢見たし、歌を聴きながら日本語の歌詞が気になった」とし、日本語の勉強を始めたきっかけを明かした。

また、チャン・グンソクは「中国語の勉強は始まったばかりだ。新たな挑戦がしたいし、現状に満足したり、甘んじたりはしない性格だ。常に新しい挑戦をしながら失敗したり、倒れたりする経験をしたい」と述べた。

チャン・グンソクの二回目のアジアツアーは、ソウルを皮切りに日本4都市(横浜、大阪、名古屋、福岡)と上海、深セン、タイ、台湾など中華圏と東南アジア4地域で行われる。

チャン・グンソクはツアーに対し、「ここに来るまで多くの試練と悩み、プレッシャーがあった。母国で僕の公演を見せることが第一だったし、人々に関心を持ってもらえることがいかに大事なことなのかに気付くきっかけとなった。海外に行っても恥をかくことのないよう、頑張りたい」とこれからの覚悟を明かした。

7月午後7時に高麗大学花井体育館で開かれた「2012 JANG KEUN SUK ASIATOUR THE CRISHOWII IN SEOUL」公演は約150分間行われた。3500席全てが埋め尽くされた中で行われたコンサートは、チャン・グンソクが出演したドラマのOST(オリジナルサウンドトラック)を始め、最近日本で発表した「Just Crazy」に収録された楽曲を中心に披露された。

記者 : イ・ジョンミン、イ・ソンピル