「SNL KOREA」SUPER JUNIOR&ウンジョン編は19禁になるのか?

OSEN |

ガールズグループT-ARAのウンジョンに続き、グループSUPER JUNIORがtvN「Saturday Night Live Korea」(以下「SNL KOREA」)のホストになり、最後の2話の視聴レイティングをおいて制作陣が悩んでいる。

ウンジョンは7日、SUPER JUNIORはその翌週の14日午後11時の「SNL KOREA」出演を確定した。オ・ジホ、チョ・ヨジョン、ヤン・ドングン、シン・ドンヨプ、パク・ジニョンなどがホストとして出演したことに比べると、異例の決定だ。アイドルグループメンバーの出演は、俳優本位のキャスティングから脱して出演者の幅が広がった面ではプラスと言える。しかし、大人向けのコミカルショーという番組のアイデンティティを考えると、懸念される部分もなくはない。

「SNL KOREA」は、成人向けのコミカルショーをスローガンに掲げている。ヤン・ドングンを始め、R-19のレイティングを維持してきたのも同じ脈絡からだ。「SNL KOREA」の脚本と演出を担当したチャン・ジン監督は「昼間に激務で苦労した大人が、週末にビールでも1本飲みながら楽しめる番組がこの『SNL KOREA』になったら嬉しい」と伝えている。

これに関連し、SUPER JUNIORのイトゥクは「『SNL KOREA』でシン・ドンヨプさんが本当に面白かったので、視聴者の期待が一層高まっているようだ。今打ち合わせを続けているが、僕の考えとしては、どうせやるなら機会を頂いて最善を尽くして挑戦したいと思っている」と覚悟を示した。

彼は「SNL KOREA」の象徴となった高品格R-19ギャグについて「シン・ドンヨプさんのギャグを僕たちが真似たら、よろしく受け入れられないとの反応があった」と懸念を示した。続いて「それでも事務所には、どうなるか知らないが、どうせやるなら一足引いて悪口言われるより、『SUPER JUNIORにあんな姿もあったんだ、アイドルもああいう姿を見せてくれるんだ』と言われたい。できるだけ面白いもの、SUPER JUNIORの長所をできるだけ活かせるパフォーマンスをお見せしたい。同時にSUPER JUNIORらしい、意外な姿もお見せしたい」と述べた。

「SNL KOREA」のアン・サンフィ責任プロデューサーは「ヤン・ドングン編以来、『SNL KOREA』への関心が高まった」と言いながらも、「R-19だからといってさらに面白くなるとか、R-15だからといって面白くならないわけではない。ウンジョン側もそうだし、SUPER JUNIOR側もどうせやるならきちんとやりたがっている。放送のレイティングに関係なく、面白いものを作りたい」と前提した。

続いて彼は「実際に出演するSUPER JUNIORとウンジョンは両方ともみんな20代になっており、本人は意に介しないようだ。しかし、彼らを見ているファンたちがいるため、本人たちもファンを大いに配慮している。そのため、R-19とR-15の中間の、R-17くらいになるのではないか」と見込んだ。

また他の「SNL KOREA」関係者は「R-19にできればもちろん嬉しいだろうが、ホストが一番得意なコンテンツを作る環境を整えるのが制作陣の仕事だ。アイドルグループならアイドルグループなりに得意な何かをお見せする。例えば、華やかなダンスと歌が加えられたパフォーマンスがあるだろう」と伝えた。

記者 : イム・ヨンジン