「紳士の品格」チャン・ドンゴンの初恋相手役の名前に隠された秘密とは?
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写真=TVレポート DB
SBS週末ドラマ「紳士の品格」(脚本:キム・ウンスク、演出:シン・ウチョル)に登場したチャン・ドンゴンの初恋の相手、キム・ウニの名前は、実はドラマ「ファントム」脚本家の名前だった。「紳士の品格」では、チャン・ドンゴン、キム・ミンジョン、キム・スロ、イ・ジョンヒョク4人の初恋の相手としてキム・ウニ(パク・チュミ)という人物が登場し、注目を集めた。実はこの「キム・ウニ」という名前は、現在放送中のドラマ「ファントム」の脚本家の名前であることが明かされた。
韓国で来月1日に放送される第12話では、キム・ウニについて聞くイス(キム・ハヌル)にメアリ(ユン・ジニ)が「ドラマ『幽霊』の脚本家さんでしょ?そう、ソ・ジソブ、カッコいい」と答える台詞が用意されており、ドラマの中で言及される予定だ。
これは、二人の脚本家のとある縁から始まったものである。二人はSBSの2011年上半期作品賞の授賞式で「シークレット・ガーデン」と「サイン」でそれぞれドラマ部門の最優秀賞と優秀賞を受賞し、初めて出会った。ドラマの脚本家だという共通点や、同年代であるということから、すぐに親しみを感じ、友情を培ってきたという。
このようなことから、脚本家のキム・ウンスクは「紳士の品格」でキム・ウニという名前を4人の男性の初恋の相手役に付けた。これまでもキム脚本家は「パリの恋人」「オンエア」「シークレット・ガーデン」などの作品で、自身の知り合いの名前を脚本で使ってきた。
これに負けじと「ファントム」のキム・ウニ脚本家も、20日と21日の放送でユ・ガンミ(イ・ヨニ)の高校時代の友達として「紳士の品格」のアシスタント脚本家の名前である「クォン・ウンソル」(クァク・ジミン)を登場させた。27日にはある事件の鍵を握っている主要人物にキム・ウンスクという名前を付けることで、「紳士の品格」で「ファントム」に言及してくれたキム・ウンスク脚本家に応えるという。
SBSドラマ局の関係者は「脚本家同士が作品で相手の実名を使うのは非常に珍しく、脚本家の名前が登場するということで視聴者の楽しみも増えるだろう」と伝えた。
記者 : ソン・スンウン