韓国を代表する俳優、イ・ビョンホンとアン・ソンギが23日(日本時間24日)、映画スターの手形で有名な米ハリウッドのチャイニーズ・シアター前庭に手形と足型を刻んだ。アジアの俳優では初めてのことだ。

2人は同日、手形と足型を刻むイベントに参加した。日本人を含む300人以上のファンらが見守る中、コンクリート地面に韓国語と英語でサインした後、両手のひらと靴を履いた足型を深く刻んだ。

イ・ビョンホンは「観光客としてやって来て、ここで記念撮影をしていたので、(手形が展示されることは)今でも信じられない。これまで俳優を20年間やってきたが、これからの20年間も『頑張れ』という激励だと考えている」と話した。

アン・ソンギは「あこがれの名俳優らと共に手形を刻めるのは大変光栄」と感慨深げに語った。

チャイニーズ・シアター前庭はチャップリンやクラーク・ゲーブル、ゲイリー・クーパー、マリリン・モンローら映画スターら200人以上の手形が刻まれており、ハリウッドの有名な観光名所になっている。