JUNIEL「第2のIU?とんでもない」

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写真=ムン・スジ
歌手JUNIELが“第2のIU”というニックネームは身に余る言葉で、今後は第2のIUではなく、JUNIELとしての姿を見せられるように努力すると言及した。

JUNIELは7日午後2時、ソウル新道林(シンドリム)にあるD-CUBE CITY「スペース新道林」で開かれたショーケースで「演奏もして、歌も歌うことから“第2のIU”と呼ばれているが、それは私にはとても身に余る言葉だ。IU先輩は“国民の妹”として人気が高く、私はデビューしたばかりの新人にすぎないので、そのような言葉にはプレッシャーを感じる。これからは“第2のIU”になるよりはJUNIELとしての姿を見せられるように努力する」と話した。

司会を務めたチョン・ジヨンの「IUよりJUNIELが優れていると思うところは?」との質問にJUNIELは、「私の歌声は、楽曲の雰囲気によってボーカルのトーンが変わる。なので、違う曲を歌うと同じ歌手じゃないのではと良く言われる。楽曲によって多彩な雰囲気を表現できるというのが長所だと思う」と答えた。

JUNIELはギターを演奏していた父親の影響で音楽を始めたと打ち明けた。

彼女は中学一年の時に歌手としてのデビューを準備していたが、会社の状況が厳しくなり、他の会社を探すことになったという。15歳の時にFNCエンターテインメントのオーディションに合格し、5年間練習生としてトレーニングを受けた。

JUNIELは「昨年まで日本で活動し、今年は韓国でデビューすることになったが、とてもドキドキしている。特に緊張はしてないが、私の本来の姿を全て見せられるよう努力する」と付け加えた。

「音楽シーンにはすでに多くの歌手がいるので、プレッシャーを感じたりはしないか」との質問にJUNIELは、「歌手たちは皆、音楽が好きで音楽をやっている人たちだ。同じ目的を持っている人達なので、むしろ嬉しい。歌えること自体が嬉しく、感謝している」と成熟した発言をし、注目を集めた。

日本のオーディション番組「虹色SuperNOVA」で優勝したことについて、「運良く優勝することができた。優勝者というタイトルにプレッシャーは感じているが、そのプレッシャーのおかげでもっと頑張ろうと思うようになった」と話した。

JUNIELは日本で約2年間、音楽の勉強と活動を並行していた。

日本活動の際のエピソードについてJUNIELは、「小規模の会場でライブをしていた時、ギターの線が切れてしまったことがあった。当時は日本語もあまり話せず、ギターの線が切れたまま歌を歌ったが、終わった後に号泣してしまった。それからギターの手入れにより気を使い、ライブの準備にもさらに気を配るようになった」と打ち明けた。

JUNIELは先輩から聞いたアドバイスの中で「君だけの色を忘れないで」という言葉が忘れられないとも告白した。

この日のショーケースでJUNIELは「illa illa」「Ready Go!」などを歌い上げ、ジョン・ヨンファとともに「バカ」を熱唱して注目を集めた。

JUNIELはアルバムの発売と同時にショーケースを開催し、韓国での活動の一歩を踏み出した。

記者 : カン・スンフン