「赤道の男」オム・テウン、最終回を迎えた感想語る“後悔なく演じた”

OSEN |

KBS2 TV水木ドラマ「赤道の男」で、息をつく暇もなく駆け抜けてきた“オム・フォース”ことオム・テウンが、最終回の後に「後悔なく演じた」と感想を伝えた。

オム・テウンは25日午後、所属事務所のSIMエンターテインメントを通じて「切ない一人の男の復讐を、後悔なく演じた。もちろん、今になって考えてみるともう少し上手く出来たかも、と残念に思うシーンもあるが、本当に一生懸命キム・ソヌを演じようと最善を尽くしてきたし、今この瞬間も何か大きな山でも乗り越えたような気がする」と述べた。

続いてオム・テウンは「苦労をサれた監督、脚本家、その他の撮影スタッフの皆さんに深く感謝し、いつも力が及ばず下手な俳優オム・テウンを見守って下さった視聴者の皆様に、もう一度感謝の言葉を申し上げる」と制作陣と視聴者への感謝の挨拶も忘れなかった。

オム・テウンは劇中で、復讐のために自分の全てを投げ捨てるが、結局は許しと和解を選ぶ男キム・ソヌを、リアルな好演で素晴らしく演じきり、「赤道の男」をよく作りこまれた秀作に仕立てた柱の役割を果たした。

特にオム・テウンは、堅固な演技力に特有の誠実さで、毎回お茶の間のファンたちの心を掴んだ。その結果「赤道の男」は3月中旬の初放送当時は、同時間帯の競合ドラマMBC「キング~Two Hearts」とSBS「屋根部屋のプリンス」に圧倒され、視聴率は最下位からのスタートとなったが、次第に勢いを増し、中盤からは水木ドラマのトップの座を占める底力を発揮した。

記者 : キム・ナヨン