「屋根部屋のプリンス」もう一度見たい名場面の主人公は?

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※この記事にはドラマ「屋根部屋のプリンス」の結末に関する内容が含まれています。
写真=SBS「屋根部屋のプリンス」スクリーンショット
数々の話題を生み出したSBS「屋根部屋のプリンス」(脚本:イ・ヒミョン、演出:シン・ユンソプ、アン・ギルホ)が24日の最終回を残している。「屋根部屋のプリンス」で視聴者の心を掴んだ名場面と名台詞で、最後の名残惜しさをなぐさめてみよう。

3月21日に放送スタートとなった「屋根部屋のプリンス」は、JYJ ユチョン、ハン・ジミン、イ・テソン、チョン・ユミの愛と陰謀、そしてタイムスリップという独特な素材のドラマだった。このような措置が上手く調和を成し遂げただけに、名場面、名台詞もまた彼らが熱演したシーンから誕生した。


【名場面 1】ユチョンとハン・ジミンの甘いロマンス「その口を治めてやる」

「屋根部屋のプリンス」の中心には、ユチョンとハン・ジミンのロマンスがあった。特に2人のキスシーンは視聴者をときめかせるには十分だった。

16日に放送された第17話では、イ・ガク(ユチョン)がテム(イ・テソン)に拉致されたパク・ハ(ハン・ジミン)を助ける姿が描かれた。この日の朝、イ・ガクが目を覚ましてすぐにオムライスを作ってあげるというパク・ハに向かって「黙らないとその口を治めてやる」と、甘いキスをした。続いてイ・ガクは目を閉じたパク・ハのまぶたに再び口付けながら「目を閉じないとその目も治めてやる」と、甘い愛情表現をした。

また、第16話でイ・ガクがパク・ハに好きだと告白した後、涙を流しながらキスを交わしたシーンも名場面として挙げられている。


【名場面 2】ユチョンとイ・テソンの演技バトル“瞳孔演技 vs 眼差し演技”

一人二役をこなしたユチョンと悪役の真髄を見せたイ・テソンの熱演は、「屋根部屋のプリンス」の集中度を高めるに大きな役割を果たした。

9日に放送された第15話では、テムが植物人間になった本物のヨン・テヨンの存在を知らせ、イ・ガクを危機に陥れる内容が展開された。しかし、この陰謀に気づいたイ・ガクが本物のヨン・テヨンを他の場所に送り、ヨン・テヨンの振りをした。イ・ガクはまた、植物人間の状態からようやく意識が戻ったかのように演じ、テムの計画を台無しにした。

このときユチョンは一人二役の演技のピークを見せると同時に、リアルな瞳孔演技で絶賛された。イ・テソンも意外な状況に驚きながらも、混乱した心理状態を眼差しで表現し、ドラマの緊張感を倍増させた。


【名場面 3】ハン・ジミン、チョン・ユミの許し“温かい姉妹愛”

ハン・ジミンをいじめるチョン・ユミの悪行は、「屋根部屋のプリンス」の緊張感を高めるのに一役買った。それでもチョン・ユミは憎めないキャラクターを完成させた。

23日に放送された第19話では、セナ(チョン・ユミ)がパク・ハに許しを請い、懺悔の涙を流すシーンがあった。セナは自分のせいで死の危機に立たされたパク・ハを見て、肝臓移植を決心した。イ・ガクから前世の縁も聞かされたのだ。紆余曲折の末、パク・ハに肝臓移植をしたセナは涙ながらに心を伝えた後、警察署に向かった。また、マノク(ソン・オクスク)とチャン会長(ナ・ヨンヒ)もセナの罪を許し、慰めた。

悪行を止めたセナは、険しい顔から温厚な表情に変わった。パク・ハの手をギュッと握り、優しく話しかけるなど、姉としての一面を見せ、微笑ましいシーンを演出した。


「屋根部屋のプリンス」に続き、ソ・ジソブ、イ・ヨニ、オム・ギジュンが出演する犯罪捜査ドラマ「ファントム」(脚本:キム・ウニ、演出:キム・ヒョンシク、パク・シンウ)がSBS水木ドラマのヒットのバトンを受け継ぐ。

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2012/12/31 (月) 21:30~26:00

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記者 : パク・グィイム