「ラブレイン」チャン・グンソク、多彩な44の表情…繊細な表現で注目集める

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写真=YOON’S COLOR
チャン・グンソクがKBS 2TV月火ドラマ「ラブレイン」(脚本:オ・スヨン、演出:ユン・ソクホ)で繊細な感性を表現し、視聴者から好評を受けている。

「ラブレイン」でツンツンとした面から優しい面まで自由に行き来するソ・ジュンを、まるで本人であるかのように完璧に演じているチャン・グンソク。彼は、ジュンが子どものころから持っていた心の傷だけでなく、ハナ(少女時代 ユナ)との切ないシーンではその感情を爆発させ、時々刻々と変化するジェットコースターのようなジュンの感情を描き、視聴者の心を掴んでいる。

また、後半に差しかかった現在、愛と別れに対する感情を身体で表現し、一層深みのある内面の演技を披露しており、視聴者を感嘆させている。

特に彼は、複雑な感情を表現するシーンで、それぞれ異なる繊細な呼吸と仕草、眼差しだけで自然に空気を作り上げていく。

このようにチャン・グンソクは20年の経歴を積んだ俳優らしく、複雑な感情を表現しなかればならないジュンというキャラクターを、自身だけのオーラまで加え、イキイキと演じた。それによってドラマを掌握し、視聴者の注目を集めている。

制作会社のYOON’S COLORの関係者は「恋に落ちた男の幸せと悲しみ、それによる心の傷など様々な感情を表現しなければならないソ・ジュンというキャラクターをチャン・グンソクが上手に演じている。チャン・グンソクでなければ表現できないソ・ジュンであるため、残りのストーリーで彼の演技がさらに輝くと期待している」と絶賛した。

記者 : イ・ジヒョン