2AMインタビュー「2PMのメンバーでユニット組んでみたいのは……」

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実力あるボーカルと切ないバラード、そして、彼らが歌う切ない曲からは想像もつかない愛嬌たっぷりのキャラクターで日本でも確実にファンを増やしている2AM。4月11日には日本2ndシングル「電話に出ない君に」をリリースし、オリコンランキングTOP10入りを果たすなど、その実力と人気を露わにしている。

今回、「電話に出ない君に」発売記念イベントで来日した彼らに「Kstyle」でインタビューを実施した。最初、緊張のせいか真面目に回答していた彼らだったが、中盤以降、雰囲気にも慣れてきたのか、明るく和やかな雰囲気で行うことができた。
仲がとても良く、常にお互いに冗談を言い合い、笑いが生まれるメンバーたちの姿に、時には友達、時には兄弟のような空気を感じた。

普段なかなか聞くことができない彼らの日常について質問したここだけの本音インタビュー。

―レコーディングの際に体調管理、特に喉や声帯などの管理など気を配っているかと思いますが、普段からそのハーモニーを作り出すために特に注意を払っていることはありますか?

スロン:とりあえずたくさん寝ます。喉の管理にはよく寝るのが一番です。ハーモニーの場合は一人で歌うことではないので4人が仲良く過ごすのがもっとも大事だと思います。

チョグォン:車で移動するときなどによくハーモニーを合わせます。


―切ないバラードを歌うときにどうやって感情を高めていますか?

スロン:悲しかったときのことなどを考えながら感情を高めます。

チャンミン:歌詞に集中しますね。


―日本語歌詞の場合はどうですか?

チョグォン:日本語の歌詞は実は韓国語の歌詞とはちょっと違います。ミュージックビデオもリンクする内容なんですが、ちょっと違うように歌詞もそうです。日本語の歌詞の意味と感情を理解するのは少し難しいですが、最大限努力して伝えようと頑張っています。

―1stシングルより2ndシングルの時の日本語がかなりうまくなっているように感じますが、日本語の勉強はどんな感じでやっているのですか?

チョグォン:いつも頑張って勉強しています。韓国に日本語の先生がいて、チャンミンもそうだし、僕もそうだし…スロンもそうだし、ジヌンもそうですが、時間があったらいつもレッスンを受けています。特にチャンミンと僕は日本語のレッスンをよく受けています。

チャンミン:メンバー全体的に今は個人的なレベルよりは発音のほうが重要だと思います。何より歌を届ける機会が多くあるので。日本語の勉強はそれぞれの方法で頑張っていますし、個人的にはドラマなどで日本語を勉強しています。歌うことにも役に立っていると思います。

チョグォン:やっぱり日本にいると日本語がうまくなる気がしますね。


―どういうドラマをよく見ますか?

チャンミン:チョグォンは、前に何を見てたっけ?

チョグォン:僕は2PMウヨン君オススメの「プライド」。木村拓哉さんと竹内結子さんの出演しているドラマです。「いま、会いにゆきます」という映画も感動的でした。最近はアニメを見ています。


―日本に来ると必ず行く場所はありますか?

スロン:ラーメン屋さん!

チョグォン:スタジオ!

全員:ハハハ

ジヌン:ホテル!(笑)

スロン:いつも運動をしにいきます。


―昨日もTwitterにみんなで運動する写真をアップしましたね。( 2012年04月23日記事より )

チャンミン:はい、4人でランニングマシーンで走っていているのをアップしました。久しぶりだったので。

チョグォン:僕の足が…

チャンミン:足が見えない、SONICみたいにね。

全員:ハハハ


―チョグォンさん、毎回Twitterに掲載されるセルフショットがファンの間で話題になっていますが、毎回どういうことをきっかけに写真をとっているんですか?

チョグォン:Twitterは多くの方が見て下っているので個人的な場ではないと思っています。全てがファンの皆さんへのサービスです。


―スロンさんはその高い身長が目を引きますが、一番自分が「格好良い!」と思える瞬間はどんな時ですか?

スロン:ありがとうございます!

ジヌン:見てるとスロンが好きな写真が何種類かあります。サッカーしているときの写真とか…

スロン:サッカーしてる写真。サッカーのユニフォームを着てる写真!

チョグォン:サッカーしてる写真は本当にいい写真があるんですよ。「熱血男児」のときのチョンダム中学校…

全員:ハハハ

スロン:僕が見せます。どういう写真か…

全員:ハハハ

スロン:(携帯電話を取り出して) こういうの、サッカーしてる写真が好きです。

チャンミン:インターネットで「スロン サッカー」で検索すると出てくるかも(笑)

(編集部:探せませんでした…)


―ジヌンさん、「ドリームハイ2」に出演するなど、その演技力も高く評価され、俳優としての道も歩き始めているジヌンさんですが、挑戦してみたい役はありますか?

ジヌン:ありがとうございます。元々演技には興味がありました。「ドリームハイ2」のときはキャラクター作りなどでまだまだ足りない部分があったのでもう少し勉強して次の作品に挑戦したいです。


―チャンミンさんがグループ内で一番年上なんですが、年上なりの苦労話などありますか?

全員:ハハハ

チャンミン:あまりないですが、僕は朝早起きする習慣があるので、早起きするとみんなから「歳だから早起きする」とからかわれたりしますが、年上だからという苦労ではないですね。ただ、去年より運動するのがしんどいです(笑)

スロン:(チャンミンは)心配が多いです。

チャンミン:それはありますね。あれこれ準備しようとするんですが、準備できなくて心配する部分はありますね。


―ファンから2ndシングルの「電話に出ない君に」にちなんだ面白い質問がありました。もし電話にでなかったらどうしますか?諦めますか?粘りますか?

スロン:僕は待ちます。電話がくるまで。

チョグォン:僕は2~3回かけてみますね。もしかすると(出てくるかもしれない)…

チャンミン:状況によって違いますが、相手が忙しくないのを知ってたら、電話に出るまでずっとかけます。

チョグォン:怖い…

ジヌン:僕はメールを送ります。「早く電話して」と。

チャンミン:「早く電話しろ」と脅迫で(笑)

チョグォン:ジヌンからメール来なかったけど…。

全員:ハハハ

チャンミン:恋人じゃないから。

チョグォン:あ、恋人ね。


―2ndシングルで平井堅さんの「瞳をとじて」に挑戦していますが、次にチャレンジしたい日本のアーティストの曲はありますか?

スロン:Mr.Childrenさんの歌を歌ってみたいです。「しるし」という曲が一番のお気に入りなので、その曲を歌ってみたいです。

チョグォン:僕は西野カナさんの「Dear…」という曲か、中島美嘉さんの「桜色舞うころ」を歌ってみたいです。

チャンミン:2AMで以前、福山雅治さんの歌をカバーしましたが、最近「桜坂」がお気に入りなので、「桜坂」を歌ってみたいですね。

ジヌン:玉置浩二さんの「Friend」という曲があります。サウンドも含め、全体的な感じが2AMがカバーして歌うとよく合うと思います。


―カラオケには行きますか? 行くとよく歌う歌は?

スロン:僕はあまりカラオケが好きじゃないですね。あまり行かないです。カラオケに行ってもバラードよりは盛り上がる歌をよく歌います。2PMの歌もよく歌うし…

チョグォン:盛り上がる歌しか歌いません。1年に1~2回行くか行かないかですが、行くととことん歌って遊びます。2AMの歌をディスコバージョンにして楽しい感じで歌います。

チャンミン:僕は2AMの歌以外は全部歌います。

全員:ハハハ

チャンミン:2AMの歌はコンサートもそうだし、普段もいつも歌ってるので…2PMみたいな盛り上がる歌をよく歌います。

ジヌン:僕もそうです。90年代の歌から順番で歌います。

スロン:ジヌンはロックをやり歌います。次の日は声がかれてるんですよ。

―2AMの音楽を通して伝えたいこととは?

スロン:「喜怒哀楽」を伝えたいですね。悲しい歌だけではないので。4人の感性で歌を伝えたいし、また、歌詞も伝えたいです。技術的な部分よりは感性や感情を伝えたいですね。


―最後に、‘Oneday’での活動にファンも期待を膨らましていますが、もし2AMと2PMでユニットグループを作るとしたら2PMのメンバーで誰とユニットを組んでみたいですか?

スロン:僕は練習生のときにテギョン君とよくデュエットでステージに立っていたので、その時からいつかは二人でなんかやろうとよく話していました。

チョグォン:僕も練習生のときにニックンとピアノの練習をたくさんしていました。今後機会があって一緒にできたら面白いと思います。

チャンミン:僕もニックンとユニットをしたいです。一緒に付いていけたらと(笑)。

全員:ハハハ

チャンミン:僕もビジュアルで勝負するときが来たのではないかと。

スロン:ニックンをカメラで写してチャンミンが後ろで歌うんです(笑)

全員:ハハハ

チャンミン:最強です。

全員:ハハハ

ジヌン:僕はジュノです。最近ジュノが編曲した曲を聞きました。ジュノはダンス曲をイメージして編曲したと言っていましたが、かなりロックな感じの曲でした。ジュノはやりたい音楽を表現して僕はサポートできる部分を一緒にできたら面白いことができると思います。


これから‘Oneday’での活動を含め、これからの活躍を楽しみにしています!2AMの皆さん、ありがとうございました。

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記者 : Kstyle編集部