映画「ハナ～奇跡の46日間～」(監督：ムン・ヒョンソン、制作：ザ・タワーピクチャーズ、配給：CJエンターテインメント)の特別試写会が、読売新聞などの日本の大手新聞社を通じて報道された。

「ハナ～奇跡の46日間～」は20日、千葉市民会館で特別試写会を開いた。試写会には約40のマスコミ各社が訪れ、NHK、読売、毎日、産経をはじめとする日本の大手新聞社が試写会に関した記事を報道して、日本での期待を物語った。

日本のマスコミは、千葉を舞台にした韓国映画「ハナ～奇跡の46日間～」の主演女優のハ・ジウォンとペ・ドゥナが千葉市を直接訪問し、1991年世界卓球選手権を記憶する千葉市民と在日韓国人を対象に特別試写会を開催したと伝えた。

読売新聞は22日、「友情と栄光が千葉に再び、卓球南北単一チームを描く」という記事を掲載し、毎日新聞は千葉が舞台の映画の出演者が千葉市役所を訪問したと紹介した。

サンケイスポーツはハ・ジウォンの言葉を借りて、「二つより一つがさらに強い」という記事を報道し、日刊スポーツもやはり、「若い世代が見たら良いだろう」というハ・ジウォンの言葉を伝えながら、主演女優ハ・ジウォンに大きな関心を示した。千葉を代表する地方新聞である千葉日報も、試写会関連のニュースを大きく取り上げた。

一方千葉で開かれた特別試写会には、日本各地から集まった約1000人の在日韓国人が参加した。

映画が終わった後、民団と朝鮮総連が1991年以来初めて和合する場を設けたことで、日本でも大きな話題になった。また韓国では、ハ・ジウォンが特別試写会の舞台挨拶の最中に涙を流したことが伝えられ、話題になった。来月3日に韓国で公開される。