Vol.1 ― BTOBの脳内構造…「ファンは“三ツ星”いつもチェックしてます」

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音楽業界に足を踏み入れた新人グループBTOB

デビューから4週が過ぎた。ステージにも少し慣れてきて、練習してきたダンスやパフォーマンス以上に、「もっとアピールできるもの」を考えるようになった。ファンとの共感を通じて、やっと歌手になったことを実感したというBTOB。ホットな7人の脳内構造を分析してみた。


ウングァン「僕はリーダーだ!」

曲1つを数千回も繰り返して聴きながら、「最高のボーカリスト」を夢見たというリーダーのウングァン。彼の脳内には「歌が上手な歌手」への強い熱望があった。その次は人々にBTOBを知ってもらうこと。「音楽チャートの上位に入りたい」と強調した。

メンバーといつも一緒だが、家族や友達にも会いたいという。睡眠時間が足りないのも残念だ。「メインボーカルとして喉のコンディションには睡眠が大きく関わってくるので、睡眠時間が足りない最近は、以前より喉の調子が良くない」と話し、「不安も感じている」と打ち明けた。

一方、「僕はまさにリーダー」という思いもある。リーダーという立場への負担やプレッシャーも大きいという。ウングァンは「リーダーという立場に対して深く考えている」と話しながらも、「でもメンバーがちゃんと従ってくれる。言うことを聞いてくれなかったら、多分脳内構造でもっと大きな部分を占めるはずだ」と伝えた。


“ファンに三ツ星”ミンヒョク…「いつもチェックしてる」

ミンヒョクの脳内は“BTOB”で一杯だ。デビュー曲「秘密(INSANE)」、徹底した自己管理、彼らの存在理由である“ファン”まで、彼の生活はいずれも“BTOB”を中心に回っている。特に、ミンヒョクはファンに対して“三ツ星”だと強調した。

「私たちを愛してくれる方々はみんな大切です。長らく会っていない家族、友達、いつ死ぬか分からないペットのハモもね。いつもしっぽをフリフリしながら寄ってくるから」

ミンヒョクはリーダーのウングァンと同じく、音楽チャートや音楽番組など、あらゆる“ランキング”にも関心を注いでいる。ミンヒョクは「毎日リアルタイムチャートを確認するけど、BTOBの歌がなくて残念だ」と話し、「順位がだんだん上がるのを見たら胸が熱くなるでしょうね」と明かした。朝起きて夜寝るまでミンヒョクが必ずやることは“チェック”だ。自身の名前とBTOBを検索し、公式ファンカフェとTwitterの反応まで、きめ細かくチェックしている。


ファッションに関心の高いヒョンシク「コラボは僕の夢」

BTOBとして一歩を踏み出したヒョンシクは、MIDIの作曲にも熱心だ。最終ゴールがシンガーソングライターであるだけに、作曲も熱心に勉強している。いつか最高のシンガーソングライターになれるという“自信”も持っている。

ヒョンシクはファッションとスタイリングに並々ならぬ関心を持っているそうだ。ステージ衣装を着てインタビューに来たが、「普段着と大した差はない」と言うほど。ヒョンシクは「本当に有名になった時、自分がデザインした洋服をブランドとコラボレーションして披露したい」と話した。

必須の「練習」項目に次いで、片隅に「秘密」がある。デビュー曲名でもあるが、二重の意味を持つ。ヒョンシクは“神秘性があってこそ魅力的になる”と付け加えた。


英語の方が楽なプニエル「健康のためにチョコを減らしてる」

プニエルの脳内構造は英語で作成された。アメリカ出身のプニエルには英語の方が楽なはず。プニエルはこの日のインタビューに大学(ハニャン大学国際学部)のジャンパーを羽織ってきた。ジャンパーの片腕には彼のイニシャルS.D.G(本名シン・ドングン)を入れた刺しゅうがあった。

一番目に家族を選んだプニエルは、二番目にBTOBを書いた。ファンや友達など、他の人々との関係、自身の将来も書いた。その次は健康だった。チョコレートなどで一杯のプニエルのカバンは、“おやつカバン”としてよく知られている。プニエルは「最近はチョコレートをあんまり食べない」と話した。アイドルだから容貌にも気をつけているそうだ。

歌手の夢を成し遂げるために、幼い時より親元から離れていたプニエル。親の反対もあったが、どんな選択にも後悔はあるはずだと思って、果敢に決断を下した。歌とダンスを身に付けたが、実力があまり伸びないようで「間違った選択だったかな」と思ったこともある。プニエルは「幸い、周りから“伸びてるね”と言われている。やっと自分も上手くなってきたかと思った」と打ち明けた。

記者 : イ・オンヒョク