「オアシス」のソル・ギョング&イ・チャンドン、10年ぶりの再会

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写真=自由エンターテインメント

秋にクランクイン予定の新作で再会…具体的な計画はまだ

俳優ソル・ギョングがイ・チャンドン監督と再会した。先月20日「Oh my star」で単独報道したイ・チャンドン監督の新作映画にソル・ギョングが参加することになった。

映画関係者によると「イ・チャンドン監督が今秋のクランクインを準備中で、シナリオ作業の真っ只中にある」とし「キャストも大まかに決まったと伺っている」と伝えた。また他の映画関係者は「イ・チャンドン監督とソル・ギョングが『オアシス』以来、再会することになった」と述べ、より具体的な事実を伝えた。

映画会社ファインハウスフィルムのイ・ジュンドン代表は「Oh my star」との電話取材で、「今のところ何も言えない。もう少し待たないと具体的な計画は分からない」と伝えた。代表によると、イ・チャンドン監督の今回の作品もまた、彼特有の物語と映像美が盛り込まれたドラマになると思われる。

今秋撮影に入ると見られるイ・チャンドン監督の新作は、現在シナリオ作業中と言われている。予定通り作品が出れば今回の映画は、映画「詩」から2年ぶりに発表する作品で、ソル・ギョングとは「オアシス」以来10年ぶりの再会となる。

昨年10月に開かれた釜山国際映画祭に参加したイ・チャンドン監督
イ・チャンドン監督は自他公認の韓国の名監督で、チョン・ドヨンは2007年彼の映画「密陽」でカンヌ映画祭女優主演賞を受賞し、2010年には映画「詩」が脚本賞を獲得した。また昨年カンヌ映画祭批評家週間、長編審査委員長として選ばれたこともある。

ソル・ギョングは昨年映画「ザ・タワー 超高層ビル大火災」の撮影を終え、公開を控えており、今年3月からはイ・ミョンセ監督の「Mr.K」の撮影に集中している。ソル・ギョングは映画「ペパーミントキャンディー」で百想芸術大賞新人賞を受賞し、その後「オアシス」「公共の敵」を通じて印象深い演技を披露し、国内外の映画祭で認められて来た。

11日にとある媒体で報道した、俳優チョン・ドヨンの合流の話は事実出ないことと判明した。チョン・ドヨンの所属事務所のマネジメントスプのキム・ジャンギュン代表は、「イ・チャンドン監督とは仲が良いので電話はするが、作品に関する話を交わしたことはない。公式的な要請は受けてない」とし「監督の次のアイテムが何なのか知らないし、聞いたこともない」とし、関連報道を否定した。

記者 : イ・ソンピル