ヒョンビンのファンクラブ「忙し過ぎる“海軍 キム・テピョン”が気の毒」

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“インドネシア潜水艦の販売まで......気の毒だ”

「国防エンターテインメントと言うらしい。ヒョンビンが海兵隊に行けば、国防部広報にそこまでは利用されないだろうと思った。だが、インドネシアへの潜水艦販売にまで連れていかれている。静かに軍服務したい人を利用しているような気がして、ファンとしては良い気分にならないのが事実だ」(キム・ヒソン)

ヒョンビンは、去年3月海兵隊に志願入隊した。当初、広報兵になるという話もあったが、国防相等が部隊配置を自ら言及し、白翎島(ペンニョンド)の最前線に自隊配置された。

ヒョンビンは、入隊前に、“俳優 ヒョンビン”ではなく、“海軍 キム・テピョン”として静かに軍服務したいという意向を示していた。戦闘兵として補職され、彼の希望が叶うと思ったら、実はその後は芸能兵士と同じようなものであった。海兵隊に入隊してから、色々な行事に参加し、平凡な軍生活を送っていない。

「海兵隊に志願したという記事を見て、海兵隊にいけばもう少し静かに軍生活が出来ると思った。これまで自分を省みる時間がなく、本人もそのような時間がほしいと言っていた。また、『私の名前はキム・サムスン』『シークレット・ガーデン』等の作品で人気も得ていたが、軍生活はもっぱら自分を省みる時間にしたいと希望していた」(キム・ギョンヒ)

しかし、このようなファンの期待は外れてしまった。戦闘兵のヒョンビンが、芸能兵士と同じように、海兵隊の広報活動に頻繁に利用されて論争が起きているのだ。

去年9月、第3回ソウル収復記念海兵隊マラソン大会に参加し、第22回海兵隊軍楽隊定期演奏会には司会として参加した。また、10月初めには、インドネシアに防衛産業輸出と関連し、国軍イメージ改善という名目で海外にも出た。

「あまりにも多く海兵隊の広報活動に利用されているようで残念だった。軍楽演奏会やマラソンにインドネシアまで、本人の意思ではないのに海兵隊の広報活動に利用されている。もっと残念なのは、有名人であるため写真をたくさん撮られるが、“イメージ作りだ”“特典が多い”などと、確認されないデマで粗探しをされているようで、心が痛んだ。本人が望んでいないのに広報に利用されている時もあると思うが、大きな特典を受けているように言われるのはどうかと思う」(キム・ヒソン)

少し前には、“上等兵”ヒョンビンが白い制服を端正に着こなした写真が兵務庁サイトに公開され、視線を集めた。制服もスタイリッシュに着こなし、入隊前のような格好良いビジュアルを誇った。ところが、“上等兵”のはずのヒョンビンの腕に兵長の階級章が付いており、また論争が起こった。

「数日前、兵務庁サイトを見たら、ヒョンビンさんが上等兵の制服に兵長の階級章を付けていたことで、さんざん非難を受けた。ヒョンビンがそうしたくてやったわけではないのに、とても胸が痛んだ。コメントを見てみたら、“もう除隊か”と言っている方もいた。服務期間を最後まで終えて12月に除隊するのに、そういうふうに言われるととても残念だ」(キム・ヒソン)

当時、階級章と関連して、兵務庁広報チーム関係者は、「海兵隊や特戦司等の特殊部隊員は、特別なイベントがあって正服をする時、階級章を1段階程上げる慣例がある。特別なことがある時のみ行っており、現在ヒョンビンの階級は上等兵である」と話した。2011年3月7日軍に入隊したヒョンビンは、今年12月6日除隊する。

「残っている期間、頑張って服務してほしい。あまり傷つかずに除隊してほしい、除隊後も以前のように頑張ってくれると信じている。何より元気に除隊してほしい」(キム・ヒソン)


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記者 : イ・ジョンミン、チョ・ギョンイ、写真:イ・ジョンミン