ありがとう「太陽を抱く月」…最終回を迎えた俳優たちの思い

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MBC水木ドラマ「太陽を抱く月」が最終回を迎えて、出演した俳優らが感想を述べた。15日の最終回ではこのドラマ最高視聴率の42.2%(AGBニールセン・メディアリサーチ、全国基準)を記録した。

ハン・ガインは、所属事務所を通して感想を伝えた。ジェイワンプラス・エンターテインメントの関係者は「ヨヌの衣装の変化とともに、身分も変わり、その中に人生の紆余曲折が表れていると思う。53日間視聴していただいた方々に感謝したい。その分自分も成長できた」と感想を述べた。

ハン・ガインと共演したキム・スヒョンは、MBCの公式サイトに公開された映像で「とても残念だ。大切な仲間を得ることができて幸せだった。感謝したい」と感想を述べた。4分程の映像の中で、キム・ドフンプロデューサーが俳優たちに花束を渡すシーンと、出演した俳優たちが抱き合って涙を流すシーンが盛り込まれた。

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俳優のチョン・イルは、ドラマの最終回を迎えて、自身のTwitterに「グットバイ、ヤンミョン。いつにも増して苦労はしたけど、幸せな記憶として残したい」と感想を述べた。「太陽を抱く月」でチョン・イルは、妾の子である痛みを胸に抱きながらも、表では遊び人である裏表のあるキャラクターを演じた。

女優キム・ミンソは「ボギョンの切ない片思いを演じながら、自分も切ない気持ちになった。その分ボギョンにはすっかりハマっていたのに、もう終わりかと思うと名残惜しい。これからもっと良い演技でお会いしたい」と感想を述べた。15日「太陽を抱く月」の最終回で、ボギョンは初恋の“フォン(キム・スヒョン)”への思いを抱いたまま死を迎えた。

ヨム(ソン・ジェヒ)に恋し、命まで捧げる「ソル」を演じたユン・スンアもドラマ終了の感想を述べた。ユン・スンアは「胸が詰まる思いだ。至らなかったソルに愛情を注いでいただき、死んだ時に悲しんでいただいた視聴者に感謝したい」と話した。また「可憐な女性ソルと別れるまで時間がかかりそうだが、非常に勉強になった。女優としても幸せだ」と付け加えた。

ナム・ボラもコメントを残した。ナム・ボラは、16日自身のSNSに「いよいよ本当に終わってしまった。とても名残惜しい。今日は悲しくもあり、幸せでもあった」とし「泣いたと思ったらすぐ笑って、私おかしくなってしまいそう」と感想を述べた。

記者 : イ・ソンピル、写真=イ・ジョンミン