神話、芸歴14年元祖アイドルの実力は錆びていない

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写真=KBS 2TV「乗勝長駆」スクリーンショット
デビュー14年目を迎えた元祖アイドル神話(SHINHWA)。6年ぶりの全員揃ってのバラエティ番組出演だったが、彼らの実力は錆びていなかった。

13日に放送されたKBS 2TVバラエティ番組「キム・スンウの乗勝長駆(スンスンチャング)」に、神話のエリック、アンディ、キム・ドンワン、シン・へソン、イ・ミヌ、チョンジンが出演した。韓国アイドル界の生きた伝説とも言える最長寿グループ神話は、序盤からダンスを披露し、観客から声援を浴びた。

この日の放送で、エリックはサンバを、シン・へソンはいわゆる“カニダンス”を、アンディは懐かしい“ハートダンス”を披露して笑いをとった。普段から神話と親しい間柄のMCのタク・ジェフンだったが、チョン・ジンは“天敵”としての姿を見せ、大活躍した。

6年ぶりとなる、全員揃ってのバラエティ番組出演だったが、不慣れなところはなかった。神話のメンバーは自ら過去のエピソードを打ち明け、他のメンバーの裏話を暴露しあった。

神話が新人時代に撮って完売されたというセミヌードのグラビアが公開され、観客からは黄色い歓声が上がるシーンもあった。

チョン・ジンは新人時代、ダンスの練習に夢中になったあまり、空中で頭から落ち、脳血腫の診断を受け「明日が峠」と宣告されたことがあると告白した。しかし、チョン・ジンは退院後1週間でバラエティ番組「出発!ドリームチーム」に出演し、スポーツ競技で2位をするなど驚くほどの速さで回復したという。

また、メンバーは美容整形についてもクールな姿勢を見せた。メンバーの中でチョンジン、シン・へソン、キム・ドンワンは「事務所からのプレゼントだった」と、美容整形について間接的に触れた。エリック、アンディ、イ・ミヌは「そのプレゼントをもらって、痛くて寝込んでいるメンバーを見て美容整形はやめようと思った」と打ち明け、笑いを誘った。

番組中、神話を訪れたシークレットゲストとして、神話がSMエンターテイメントに所属していた当時の先輩グループであるH.O.T.のムン・ヒジュンとトニー・アンが出演した。二人と神話は思い出話で盛り上がった。

神話は14周年の記念日に合わせて24~25日にソウルオリンピック公園体操競技場で「2012  SHINHWA GRAND TOUR IN SEOUL“THE RETURN”」を開催する。2008年の10周年公演以来、4年ぶりとなるコンサートで、2万席のチケットが販売開始後40分で完売した。

神話はソウルを皮切り上海、台湾、広州、東京、神戸、北京でコンサートを開催する。

記者 : クォン・ヒョクギ