Vol.1 ― JYJの人気:南米レポート“海外記者が語るK-POPの「今」”

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JYJの南米発公演に対する現地の反響は想像以上に熱かった。南米チリの記者らは韓国のJYJの音楽とパフォーマンスが魅力的であると口を揃えた。

8日(現地時間)に行われたJYJのチリでの記者会見の後、海外メディアの記者たちにK-POPの「今」を聞いてみた。

チリの記者たちは、韓国のJYJがTEATRO CAUPOLICAN(テアトロ・コンポリカン)でコンサートを開催することに対して期待を示した。同会場はヘヴィメタルグループのコーンや、最近ではX JAPANがコンサートを開いた場所で、主にロックバンドのコンサートが開かれる会場だ。

この日、海外メディアの記者であるStavros mosjos(CNN Chile)、Claudio San Martin(Cuarenta Principales-Radio)、クラウディオ・サンモルトン(クォレンタプリンシパルス)、Paulina Cepeda(Mega TV)、Carolina Gutierrez(Chilevision)、Carola Reyes(TERRA)、Claudio Arce(Publimetro)らが韓国メディアとのインタビューに応じた。


―K-POPが持っているアメリカやイギリスのポップスとは異なる魅力とは?

言葉が分からなくても、K-POPのリズムは耳馴染みが良いので、それが魅力的だ。言葉が分からないので不便な点はあるが、(音楽を通じて)理解し、共感できる。K-POPから感じられるエネルギーや歌詞がとても興味深く、その点が他のジャンルよりも良い。

―K-POPがさらに広まり、長く支持されるためには、どのような努力が必要だろうか?

CDを販売することで、さらに人気を得られるだろう。言葉の問題は大きくないと思われる。JYJやBIGBANG、SUPER JUNIORなどK-POPアーティストがチリのランキングでトップ10に入っている。ファンとアーティストがCDを通じて距離を縮めれば、チリだけでなく南米全体でも大きく成功するだろう。ファンに限られていたK-POPだが、今は状況が変わった。幅広い人々がK-POPを聞きはじめた。

さらに重要なのは、韓国のアーティストがチリのファンと交流することだ。すでに彼らは有名だが、だからこそコミュニケーションをとる必要がある。テレビやCDを通じてアピールしてほしい。ファンたちは正規品のCDが輸入されてないため、インターネットで購入している。元の販売価格は25~30ドルであるが、ネット購入をしているため300~400ドルを支払っている。正規品のCDが流通するようになれば、さらに広まり、今よりも有名になるだろう。

―K-POPに対する反感もあると思われるが、どのように乗り越えるべきか。

反感はほとんどない。稀に見られる反感も、言葉が分からないために来る問題である。歌詞が理解できないのだ。しかし、言葉が壁となるのはアメリカのポップスも変わりはない。

―チリで人気の高いK-POPアーティストは?

BIGBANG、SUPER JUNIOR、SHINee、JYJ、2NE1だ。

―K-POPや韓流がすごいと感じたのはいつだったのか。

昨年、韓流スターたちがチリで大ブレイクした。その後、韓国への関心が非常に大きくなった。韓国のスターはもちろん、韓国語や韓国料理など、人々はK-POPのファンになり、韓国のファンになった。

―現地メディアが分析しているK-POPのファン層は?

15~25歳。男女問わずK-POPが好きだ。

―K-POPの持続可能性はどう見ているのか。また、持続可能な拡散のためのアドバイスは?

今のままなら問題ない。今はまだ初期段階だが、その人気が驚くほどのものだ。我々はK-POPのリズムやメロディー、強烈なパフォーマンスが大好きだ。ただ、言葉の壁があるのでスペイン語で100%のコミュニケーションまではいかなくても、スペイン語を使うファンを配慮したコミュニケーションをとった方がいい。

―K-POPの中で、JYJが高く評価されているのはなぜか。

東方神起のメンバーなので。

―チリでK-POPのファンは?

2~3万人ぐらい。

―K-POPの全盛期は?

まだ初期段階なのでますます大きくなるだろう。ファンはすでに存在しているし、今はまだほとんどの人がK-POP入門者だ。K-POPが広まるには絶好の時期だろう。ファンに限られていたものが、今は一般の人々も興味を持ち始めている。

―JYJの個人活動についても知っているか。

ドラマやミュージカルなどに出演していると知っている。

―現在、人気のある韓国ドラマはあるか?

「天国の階段」や「フルハウス」、「花より男子~Boys Over Flowers~」。

―チリの音楽市場の規模はどれくらいなのか。主にどんなアーティストが人気なのか。

1年前までは、レゲエが主流だった。今年はエレトロニックやポップス、K-POPが勢いがある。

―南米のファンと頻繁にコミュニケーションをとるためのアドバイスやコツがあるとしたら?

多くの国がJYJやK-POPに対して期待を持っている。TwitterやFacebookを活かして世界のファンが簡単に情報を得られるようにすべきだ。すでに韓国だけに留まっているアーティストではないというのは、誰もが知っている。その分、アメリカ市場でも優位に立って、アルバムの流通やワールドツアーも怠ってはならない。

記者 : カン・スンフン