イ・ジュンギ所属事務所、不手際を認めファンミーティングを無料に

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写真=TVレポート DB
俳優のイ・ジュンギが兵役中に営利活動をしたという議論について、所属事務所側が自らの不手際を認め、ライブを無料で行うつもりであることを明らかにした。

13日午後、イ・ジュンギの所属事務所であるインタラクティブメディアミックス(IMX)のソン・イルヒョン代表はTVレポートの電話取材で「イ・ジュンギが除隊する前の休暇にレコーディングをすることは事前に許可をもらっていた。ただ、除隊当日にするイベントに対しては関連ルールをよく知らなかった。こちらの不手際を認め、このイベントは無料で行う」と述べた。

この日の午前、あるメディアはイ・ジュンギが10日、ソウルの某所でシングルCDのレコーディング作業を行ったと報じた。このメディアはある関係者の言葉を借りて、このCDは3月から日本で開かれる有料ファンミーティングのためのものだと指摘した。そして16日(除隊当日)に行うイ・ジュンギ除隊記念ファンミーティングのチケットが3万ウォン(約2070円)で販売されたことを取り上げ、イ・ジュンギは兵役中に営利活動を求めたと報じた。

ソン代表は除隊当日のイベントに関して「除隊する日の夜12時まではイ・ジュンギの身分が軍人であることを今日になってやっと知った。除隊と同時に一般人になると思っていた我々のミスだ」と認め「指摘を受けたためチケットは払い戻すつもりだ。現場で入場する客には現金で払い戻す」と述べた。

またソン代表は「イ・ジュンギが除隊後、ファンの皆さんに初めて挨拶する場を設けるため、赤字覚悟でチケットの値段を下げ、3万ウォンで販売した」と話し「日本にある会社で、わざとではない。ルールをよく知らなかったから堂々と発表までした。さらに赤字になるが、無料で行うことにする」と説明した。

彼は「良かれと思って計画したイ・ジュンギの除隊記念ファンミーティングが、我々のミスで議論になってしまった。とても残念だ。ファンの皆さんに心配をかけて申し訳ない。これからはもっと準備に万全を期する」と付け加えた。

一方、この件に関して韓国の国防部関係者は「現在、イ・ジュンギの所属事務所がファンミーティングチケットの払い戻しを決定し、無料で開催すると明らかにした。もし払い戻しがきちんと行われば問題にならないだろう」と述べた。

記者 : チョ・シニョン