「太陽を抱く月」ハン・ガイン、キム・スヒョン、チョン・イル、本格的な登場を前に、覚悟明かす

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写真=MBC
MBCの水木ドラマ「太陽を抱く月」(チン・スワン脚本、キム・ドフン、イ・ソンジュン演出、ファンエンタテインメント制作)で子役からバトンを受け継いだハン・ガイン、キム・スヒョン、チョン・イルが本格的な登場を前に、覚悟を明かした。

キム・スヒョンは19日、MBCを通して「子役たちの活躍と、視聴者の方からいただいた関心をエネルギーにして、撮影をがんばっています。心の中に妃を残して生きる男の辛さと、国を守る君主としての威厳を同時に表現していこうと思います。これからも見守ってください」と覚悟を伝えた。

ハン・ガインもまた、「愛の記憶、存在の記憶を失った巫女ウォルは、私が表現すべきキャラクターです。ヨヌの聡明さと、ウォルの神秘さを共に描けるように、集中して練習しています」と話し、撮影に臨んだ。

“存在そのものが驚異的”な王の異母兄弟で、片思いのせつなさを胸に秘めたヤンミョン役のチョン・イルは「監督が、登場人物の中で、“上辺だけは”一番明るいキャラクターがヤンミョンだと話しました。心に葛藤を抱いているヤンミョンを演じることは、決して簡単ではありません。成人になったヤンミョンがどんな姿か、ご期待ください」とコメントした。

18日に放送された「太陽を抱く月」の第5話では、大王大妃(王の母)ユン氏(キム・ヨンエ)の陰謀で原因不明の病気にかかり、苦しむヨヌ(キム・ユジョン)と家族、そしてヨヌが死んだという話を聞き、悲しさで泣き叫ぶ王世子フォンの姿に視聴者は涙した。

続いて流れた予告では一層冷たくなった成人のイ・フォン(キム・スヒョン)と、長衣(昔、女性が外出するときに顔を隠すため着ていた服)の間から顔を見せたヤン・ミョン(ハン・ガイン)の眼差しが2人の切ない恋を暗示し、期待が高まっている。

成人俳優の合流で、さらに面白くなってきた「太陽を抱く月」の第6話は、韓国で19日の夜9時55分から放送される。

記者 : チャン・ヨンジュン