チャン・グンソク「きみはペット」“キム・ハヌルの積極的なリードでキスの勉強”

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写真=イ・セロム
チャン・グンソクがキム・ハヌルとのキスシーンでのエピソードを語った。

10月4日午前11時、ソウルロッテシネマピカデリーで開かれた映画「きみはペット」(キム・ビョンゴン監督、Production LUDENS製作)の制作発表会で、チャン・グンソクは「キスシーンやベッドシーンがいくつかあったが、キム・ハヌル姉さんが全ての動きを考えてきた」と話した。

これを受けキム・ハヌルは「とんでもない。チャン・グンソクさんはラブシーンの経験があまりないようだったから。私は、経験が豊富なので…」と答えた後、「私何を言ってるのかしら。どうしよう」と焦る姿を見せ、会場の爆笑を誘った。

するとチャン・グンソクは「キム・ハヌルさんが露出シーンやスキンシップ、キスシーンが好きだということではなく、女優として最善を尽くしたという意味だ」と少し遅れてフォローした。

チャン・グンソクは「キスシーンでは、僕の“生肝”(25才の健康な男子の姿)を見せたら、キム・ハヌル姉さんがとても喜んでいることが感じられた」と述べ、キム・ハヌルを焦らせた。

これに対し、キム・ハヌルは「どちらかというと私がお姉さんなので、監督に私と同年代の観客が見ても共感できるように綺麗に撮ってほしいとお願いをした。ある程度綺麗に映らないと困るので…」と答えた。

キム・ハヌルの答えを聞いたチャン・グンソクは「僕の判断では、ハヌル姉さん自身の欲望を満たすために監督を利用したのではないかと思う」と冗談を言い、会場は大爆笑した。

するとキム・ハヌルは「考えてみると、チャン・グンソクさんはキスシーンが下手で……それで私がもっと頑張ろうと声をかけた。あ、私また何を言っているんだろう」と自らの発言に焦っていた。

そこでチャン・グンソクが「ハヌル姉さんに教わったおかげで、僕のファーストキスの勉強になった」と再び冗談を言って現場を和ませた。

さらにキム・ビョンゴン監督は「最後のキスシーンはすごく良かった。撮影の際、二人があまりにも情熱的だったので『もういい』と言って止めてあげた」と暴露した。

チャン・グンソク、キム・ハヌルの主演作「きみはペット」は、絶対権力の御主人様(キム・ハヌル)と愛嬌たっぷりのペット、モモ(チャン・グンソク)が展開する恋人関係以上の恋愛模様を愉快に描いたラブコメディで、韓国で昨年11月に公開され、日本では今年1月に公開される。

記者 : クォン・ヒョクギ