今年、視聴者を驚かせたドラマ「問題のベッドシーン」トップ4

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家族で集まってドラマを見ていると、驚くことが増えた。地上波のドラマで、15歳以上なら視聴できるという表記があっても家族みんなで見るには恥ずかしいシーンが登場し、チャンネルを変えることも多い。現代ものから、時代劇まで今年、お茶の間を熱くさせただけでなく、顔を“赤く”させた問題のベッドシーンをまとめてみた。


初回放送から“挑発的”なベッドシーン

SBS月火ドラマ「千日の約束」(キム・スヒョン脚本、チョン・ウルヨン演出)は初回放送からスエとキム・レウォンによる異例のベッドシーンとキスシーンで視聴者をハッと驚かせた。

劇中で家が決めた婚約者がいるにも関わらず、1年間イ・ソヨン(スエ)と燃えるような恋をしてきたパク・ジヒョン(キム・レウォン)がペンションにソヨンを招き、キスの嵐を降らせ、そのままベッドシーンに移行した。深い愛が肉体的な愛として表現され、緊張感が増す。台詞も刺激的だ。ジヒョンはソヨンの透けるブラウスを見て「全部透けてるよ」と指摘すると、ソヨンは「うん。最近、私に興味ないみたいだから、誘おうと思って」と挑発的な眼差しを送った。

スエの“アルツハイマー”という病の設定よりも話題になったベッドシーンやキスシーンは視聴者の目を引くことには成功したが、家族と一緒に視聴できないと掲示板で議論の的になった。


10月22日に放送が終わったMBC「負けたくない!」(イ・スクジン脚本、イ・ジェドン演出)も初回から刺激の強いキスシーンとベッドシーンで視聴者を驚かせた。ある夫婦の離婚と再会を描いているだけに、彼らの台詞も少し刺激的だった。

新婚の甘い雰囲気を表現するため、劇中のヒョンウ(ユン・サンヒョン)とウンジェ(チェ・ジウ)の初めてのベッドシーンを、想像を膨らませる台詞で演出した。ヒョンウがウンジェを抱きかかえ、寝室に向かうとき、ウンジェは「大事なものを忘れないで!」と言う。

しかし、引き出しの中をどんなに探してもコンドームが見つからず、ヒョンウはそのまま襲い掛かる。しかしウンジェは「ダメ。今日、危険日だから!」とヒョンウを押し返した。「早くコンビニに行って買ってきて」というウンジェの台詞まで、夫婦の間で起きるハプニングがコミカルかつリアルに表現されたが、15歳以上視聴可という点で物議をかもした。


いきなりのベッドシーンに「びっくり」

11月22日に放送が終わったMBCの時代劇「階伯(ケベク)」(チョン・ヒョンス脚本、キム・クンホン演出)はいきなり登場したベッドシーンで視聴者を驚かせた。

ウンゴ(ソン・ジヒョ)を慕ったウジャ(チョ・ジェヒョン)が策を企てケベク(イ・ソジン)からウンゴを奪うシーンが描かれた。処刑されそうになったウンゴは命を守るために、ウジャと婚姻し、彼の後宮となった。


そして、彼らの初夜で問題のベッドシーンが登場した。ウンゴが「私の体を手に入れても、心までは手に入れられないよ」というと、激怒したウジャが無理やりウンゴに口づけ、床に寝かせるなど、無理やりなベッドシーンが続いた。

この過程でソン・ジヒョの胸元が少し露出され、15歳以上視聴可能という基準が意味を成さない程の過激なシーンに視聴者は困惑せざるを得なかった。さらに、歴史的な事件を取り扱い、戦争や政略などのストーリーが展開されていた中、いきなり登場したベッドシーンに困惑した。


「愛と戦争」に出なきゃ

SBS週末ドラマ「明日が来れば」(キム・ジョンス脚本、チャン・ヨンウ演出)は不倫カップルで出演したキル・ヨンウ、キム・ヘソンの露出と妖艶なベッドシーンが話題になった。

11月19日の放送でユン・ウォンソプ(キル・ヨンウ)は内縁の女性キム・スンジョン(キム・ヘソン)に会社の実質的なオーナーである妻ソン・ジョンイン(コ・ドゥシム)の仕事の仕方に不満を表しながら、大胆な濡れ場を展開するシーンが放送された。

汗に濡れた2人の中年俳優のリアルな台詞、妻を批難する夫の姿まで重なり、“問題的なベッドシーン”と呼ばれ、掲示板が炎上した。

記者 : チョ・シニョン