リュ・ドクファン、除隊後初のドラマ「ハンムラビ法廷」キャラクターカット公開…エネルギー溢れる判事に変身

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写真=Studio&New
俳優リュ・ドクファンが視聴者のもとに帰ってくる。

JTBC新しい月火ドラマ「ハンムラビ法廷」が最近、裁判所の内部事情を暴いていく“判事界のアンテナ”チョン・ボワン役に変身したリュ・ドクファンのキャラクターカットを初公開した。

「ハンムラビ法廷」は「強い者に強く、弱い者に弱い裁判所」を夢見る理想主義の熱血初任判事パク・チャオルム(Ara)、おせっかいな善意よりも原理原則が最優先である超エリート判事であるイム・バルン(INFINITEのエル)、世界の重さを知っている現実的な部長判事ハン・セサン(ソン・ドンイル)というあまりにも異なる3人の裁判官が繰り広げる生活密着型の法廷ドラマだ。

リュ・ドクファンは、歩く“判事界のアンテナ”チョン・ボワン役で、除隊後初めて視聴者に出会う。中央地裁で一番の顔の広さを誇るチョン・ボワンは、優れたコミュニケーション能力と達人級の話術で裁判所をかき回す人物だ。イム・バルンとは中学時代からの友人であり、表面上では常にけんか腰だが、お互いの足りない部分を満たすなどして厚い友情を誇示する間柄だ。

理想主義者のパク・チャオルムから、原則主義者であるイム・バルン、世界の重さを知っている現実的な部長判事ハン・セサン、いつもエネルギーの溢れるチョン・ボワンまで、個性の強い4人判事の出会いがどのような相乗効果を発揮するかに注目が集まっている。

リュ・ドクファンは「シナリオに初めて接した時、華やかでものすごい大きい事件を扱っている物語ではないけれど、率直な韓国社会の姿をよく描いている作品だと思ったので、嬉しい気持ちで参加した」と作品への愛情を表した。

また「暗く退屈そうに見えるし、あまり馴染みがないのが裁判官という職業だと思うが、私達のような一般の人にも親しみやすいキャラクターに演じることに重点を置いた。チョン・ボワンはとても現実的で、一般人と同様の考えを持った人物である。魅力的な男チョン・ボワンを演じることができて楽しいし、公開される日が待ち遠しい」と感想を伝えた。

制作陣も「個性の強いチョン・ボワンというキャラクタ―に、リュ・ドクファンの幅広い演技経験とリアルさまで加わったことで、ドラマの完成度はさらに高いものになっている。Ara、キム・ミョンス、ソン・ドンイルと出会い、どんな活躍を繰り広げるのかに期待してほしい」と話した。

「ハンムラビ法廷」は、5月21日夜11時に韓国で初放送される。

記者 : イ・スンギル