“セクハラ謝罪”チョ・ジェヒョン、主演ドラマ「クロス」に12話まで出演…「出演分量は最小化」

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セクハラ疑惑が提起され、物議を醸している俳優チョ・ジェヒョンがtvNドラマ「クロス」に第12話まで出演する。

チョ・ジェヒョンがセクハラ疑惑を認めたことにより、制作陣は彼の出演終了を早めるために努力しているが、劇中の比重が大きく、とても大変だったという説明をした。制作陣はチョ・ジェヒョンが演じたコ・ジョンフンの登場を最小化する方法で、彼の出演分量を減らしている。

「クロス」側は「昨日(27日)放送された10話の場合、コ・ジョンフンの分量を40分から20分に減らし、ドラマの流れが不自然な部分があった点を謝罪したい」と話し、「コ・ジョンフンが12話で抜けることができる、最小限の分量のみ登場するように編集する予定」だと伝えた。

演劇界を経て1989年にKBS公採13期タレントとしてデビューしたチョ・ジェヒョンは「ハッピー・トゥゲザー」「ピアノ」「雪だるま」「ニューハート」などのドラマと「島」「悪い男」「木浦(モッポ)は港だ」「逆鱗」などの映画、「EQUUS」「キョンスク、キョンスクのお父さん」「タンポポ、風になって」などの演劇を通して活躍した。また大学路で劇団と劇場を運営しており、映画「私一人で休暇」を演出したりもした。

最近セクハラの加害者として名指しされ、物議を醸しており、公式謝罪文を通して「私は罪人だ。大きな傷を受けた被害者の方々に頭を下げて謝罪する」と明らかにした。

【「クロス」制作チームの公式コメント】

こんにちは。ドラマ「クロス」の制作チームからお話しします。

先週末、俳優チョ・ジェヒョンさんの事務所が発表した立場により、当初16話で死を迎えるコ・ジョンフン(チョ・ジェヒョン)の配役を12話で出演が終了するように脚本を修正しました。

該当の俳優が務めている配役の出演終了をもっと早めようと努力しましたが、ドラマの主人公としての比重がとても大きく、困難が多かったのも事実です。

次週放送される11~12話では、ドラマの中でコ・ジョンフンが12話で抜ける最小限の分量のみ登場するように編集する予定です。

既に放送された9~10話の場合、ドラマのストーリーの流れを理解できる線で、ドラマの中のコ・ジョンフンの登場シーンを最大限に減らして、分量を最小化しました。

該当の配役の単独ショットは、フルショットまたは相手俳優のリアクション映像に代替し、代替カットのないシーンに限り、やむを得ず単独ショットを入れました。昨日放送された10話の場合、その分量を40分から20分に減らし、ドラマの流れが不自然な部分があった点、謝罪致します。

ありがとうございます。

記者 : イ・ウノ、翻訳 : 浅野わかな、写真 : イ・スンヒョン